台中で食い倒れするなら絶対ココ!「第二市場」

その場所は「第二市場」。台中駅や台中市政府からも近いことから、台中市民の生活を支えてきた場所の一つなのでしょう。
三民路から見た市場の入口。パッと見た感じ、市場の入り口に見えないな。
市場に入ってみると、台湾の市場らしく屋根がついた路地が続いている。
お昼時だったので、食堂ではお客さんでごった返していた。皆さんが食事している所は一応通路なんだけどね。
おばさんが鉄板で焼いているのは何だろう?香ばしい匂いがたまらない!
ここも鉄板だ。蘿蔔糕(大根餅)を焼いている。みんな鉄板モノが好きだな。
ここでも練り物を焼いている。
この日は朝から暑かったので、飲み物屋さんが繁盛している。
通路上にテーブルが並んでいる。狭い密集した雰囲気はまさしく”東南アジア”だ!
あの・・・こんな狭い通路に子供用の乗り物。なんでもありだ!
食堂エリアを抜けて、お店エリアに出た。市場は朝からやっていたみたいで生鮮店は店じまいをしている所が多かった。
仕事が終わって熱心にトランプをしているおばちゃん達。たぶんお金賭けていると思う。台湾なんでもありだ!
やはりこの市場にも廟がある。商売と信仰は深い繋がりがあるのだ。
店の商品が通路に突き出ていても誰も文句を言わない。これが台湾ルール。
よく見ると「ひらがな表示」の商品が陳列されている。日本の食品が結構あるな。買っていこうかな?
日本酒やワインもある!
台湾の伝統食もちゃんとあった!
この店ではお客さんが冷蔵庫に面したカウンターで食事している。どうやら海鮮料理のようだけど・・・。
お腹が空いてきたので食事を取ることに。みんな並んでいるからここにしよう!
煮込まれた鍋から香ばしい香りが漂う。
豚肉の塊がコトコト煮込まれている!僕これにする!
お店のおばちゃんに「脂多め?それとも少なめ?」って聞かれたので「少なめでお願いします」って言ったのに。ご飯の上に脂身がどってり盛っていた。これが台湾!
ついでに美味しそうだったスープも頼んだ。
青い葉が刻まれていて苦味があるスープ。脂っこい料理によく合うなあ。絶妙な組み合わせである。
食事の後はもちろん甘いもの!これまた良い味を醸し出しているお店を発見。
「愛玉檸檬」(寒天みたいなモノにレモン汁をかけたもの)を注文。
かき氷を上にかけて出来上がり。
寒天みたいな「愛玉」とレモンの組み合わせが最高です!それにかき氷が火照った体を一瞬で冷やしてくれるのだ!
今回初めて訪れた「第二市場」。市場の中は無数の店がひしめき合うように並んでいる。まるで「下町のラビリンス(迷宮)」だ。
一度ではとても語り尽くせないし、食べ尽くせない。これは何度も通わなくては。
何回か通った後は特別企画「第二市場食い倒れランキング!」でもしようかな?
台中まだまだ面白い所がありそうです。ローカルでディープなスポットをこれからも探求していきたいと思います。ご期待あれ!
第二市場
台中市中區三民路二段87號
2013年8月19日