不思議な歯ごたえ「猫の耳牛肉麺」
お店の名前は「何老爹」。
看板に”牛肉貓耳朵”(牛肉と猫の耳)と書いてありますが、本当の猫の耳が出てくるわけではありません。
早速その”牛肉貓耳朵”を頼んでみました。
ここはオーダーを受けてから生地を作ります。スープも温めます。
まず生地をこねます。
そして機械に入れて生地を伸ばします。
伸ばした生地を包丁で刻んでいきます。
指の爪くらいの大きさにカットします。
小さい生地を指でこねて”貝殻”みたいにしていきます。
これが「猫の耳なんですね」。
この「猫の耳」を茹でます。
牛肉猫の耳の出来上がり!
普通牛肉麺は野菜(菜っ葉類)が入っているのですが、菜っ葉は牛肉の脂を吸い取ってしまうので、大きい人参が入っています。
この「猫の耳」は歯ごたえがあっておいしいです。
台湾に来て7年以上になりますが、この「猫の耳」は初めて食べました。
なんでも中国北部の伝統料理らしいです。ご主人は外省人の方でした。なるほど。
場所は沙鹿の北勢東路にあります。
学生街なので近所にたくさん競合店があります。
ぜひ伝統の味を守り抜いて頂きたいですね。応援します!
2013年2月27日