鍼灸(針と灸)をしてもらった

台中生活情報

鍼灸(針と灸)をしてもらった数日前、胃の辺りに痛みを感じるようになった。
内臓の痛みというより、胃付近に張るような痛みなのだ。


今までこんな痛みを体験したことがなかったので、自分の体にどんな異常が発生したのか分からないことが一番不安だった。
その日ずっとこの痛みを気にしながら過ごした。


帰宅して家で休んでいる時にお店にいる彼女から電話がかかって来た。
どうやらいつもお世話になっている黄先生が往診から帰ってきたらしい。


黄先生は毎月10日間ほど台湾各地を周って、患者さんを訪ね往診しているのだ。
患者さんの数が300人位いて、みな重病な方らしい。


黄先生は”気”を使って患者さんの容態を探る。この”気”について説明するのはとても難しい。
日本人は”気”について馴染みがないので理解し難いのは仕方ないけど、東洋医学が浸透している台湾でもこの”気”を理解してもらうのは骨が折れる。
実際体験して頂くしかないのである。ちなみに信仰や宗教とは一切関係ありません。


黄先生は患者さんの病状によって食事療養または漢方を処方する。
台湾全国の往診から帰ってきて、台中にいる時はほとんどこの漢方の製造にとりかかっているのだ。


僕は電話で彼女に呼ばれて彼女のお店に行くと黄先生がお店にいた。
お店のスタッフである陳さんも電話で呼ばれたらしく(彼女の仕事は夕方までなので)、黄先生に体の状態を報告していた。
僕の彼女、天使(彼女の娘)、僕、陳さんみんなこの黄先生に健康面でお世話になっているのだ。


陳さんが帰った後、僕は今回の胃の痛みについて話をした。
早速”把脈”をしてもらう。把脈とは患者の手首に指を当てて患者の容態を計る東洋医学の診察方法です。
黄先生はこの”把脈”で「気」を使って患者の容態を診ます。


黄先生が言うには僕の胃が炎症を起こしているそうです。
張るような痛みは胃の壁が炎症を起こしているから発生するらしい。


黄先生は「針を打てば大丈夫」と言いました。
僕は「胃が痛むのになんで針を打つの?」と。
なんでも内臓に繋がるツボがあるらしい。


黄先生は針を取り出して、僕の手首付近、親指の付け根にあるツボに針を打った。


針をツボの中に刺していき、十分な長さになったら、針の先端にライターで火を点けた。


針の先が火で赤くなったら終了。この時点で僕は痛みがないのですが、とにかく熱い!
針を刺して20分ほど経ったら、針を抜いて終わり。


この針で本当に胃の痛みが治るのか疑問だったけど、病状が分かっただけでも安心できたのは大きい。


次の日、まだ痛みがあるけど1日目よりかはマシになっている。
この日の夜も黄先生に針を打ってもらった。そして漢方を飲めば治りが早くなるというので1回だけ飲むことに。
黄先生の言うとおりに漢方を煮てつくったスープを飲む。とても苦い。良薬口に苦しだ。


3日目になると痛みがほとんど収まっている。針治療がこんなに効くなんて以外だった。
黄先生にはお茶とコーヒーを控えるように言われた。お酒も控えないと。


これから台湾は旧正月に入ります。友達とお酒を飲む機会があると思うのでそれまでに完全回復したいと思います。
みなさん良いお年を!新年快樂!

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