日曜日のちょっとした中国語「夢をかなえるゾウ」“身近で一番大事な人を喜ばせる”Vol.11

翻訳本から学ぶ中国語

夢をかなえるゾウ2

日曜日のちょっとした中国語「夢をかなえるゾウ」“身近で一番大事な人を喜ばせる”Vol.11久しぶりに「夢をかなえるゾウ」を読み進めます。
主人公がインドの神様ガネーシャにためになる課題を聞きます。
今回はどんな話が聞けるのでしょうか。彼らの話に耳を傾けてみましょう。

ガネーシャ(以後→ガ)「今日の課題は「身近で一番大事な人を喜ばせるやな」
主人公(以後→主)「身近で一番大事な人を喜ばせる?それはどういうことですか?」
「人間ちゅうのは不思議な動物でな。自分にとってどうでもええ人には気い遣いよるくせに、一番お世話になった人や一番自分を好きでいてくれる人、つまり、自分にとって一番大事な人を一番ぞんざいに扱うんや。たとえば・・・親や」
自分にとって一番大事な人を一番ぞんざいに扱うんや

對於最照顧自己的人,也就是最重要的人,卻最愛理不理


「親ですか?」
「そうや。自分、最近親と話してるか?」
「いえ・・・そういえば正月以来ほとんど話していません」
「せやろ。まあ世の中にもいろんな親がおって、その中には子どもを不幸にしてまう親もおるけどな。でもな自分、親がおらんかったら今この世に生まれてへんのやで。その事実だけでも、親に感謝する理由になるんちゃうかな?」
「親と話したり、電話するのって照れてしまうし、正直めんどうなんですよね。あと、電話してもいつも小言を言われるので、話しているうちにケンカになっちゃうんです」
「別にケンカになってもええがな。親は子の声が聞けるだけで安心なんかもしれんで。」
「『愛の反対は憎しみやない。無関心や』言うやろ」
愛の反対は憎しみやない。無関心や


愛的相反不是恨,而是漠不關心


「あと別に親やなくてもええ。ふだんから自分のこと助けてくれる親友や先輩。そういう人からの愛情は受け慣れてしまっとるから、なあなあになってへんか?」
「確かに遠い人であればあるほど僕は気を遣っているかもしれない。」
「これは、親とかともだちだけの話やないで。たとえば自分のことひいきにしてくれるお客さんがおるとするやろ。そのお客さんは自分の言うことならなんでも聞いてくれる。融通も聞かせてくれる。」
「でも、他にめっちゃうるさいお客さんおったら、つい、うるさい人に構てしまへん?」
「あ、それはあります。大事なお客さんを後回しにして、うるさい人をなんとかしようと思ってしまいますね。」
「せやろ。それ、人の優先順位がまったく分かってへんねん。相手の出方でこっちが左右されてしもてんねん。それって前にも話したけど『反応』してもうてるやろ。いや、お客さんは大事にしなあかんで。クレーム言うてきたり、大変なお客さんも大事にせなあかん。でもお前を愛してくれるお客さんに最高のおもてなしをするんは当然やないか。ええお客さんやからいうて甘えとったらあかんで」
お前を愛してくれるお客さんに最高のおもてなしをするんは当然やないか


給喜愛你的客人最頂級的服務是理所當然的


「ロベルト・ゴイズエタくん知ってる?」
「ゴイズエタくんは、コカ・コーラの社長を16年もやっとんたんや。まあコカ・コーラの社長いうたら、そらもうあり得んくらい忙しいんや」
「でな、そんなに忙しいのにやで、ゴイズエタくんは、ある人に毎日、必ず電話しとったんや。毎日やで。自分かて、毎日誰かに電話するなんてあらへんやろ」
「そうですね・・・会社の上司ですら、毎日は電話しませんからね。で、ちなみに誰に電話してたんですか?」
「ウォーレン・バフェットくんや。彼はビル・ゲイツくんと並んで世界の億万長者やねんけどな。バフェットくんはコカ・コーラの大株主やってん。で、ゴイズエタくんは、毎日電話して、『今日、ペプシがこんな戦略打ち出してきましてん。参りましたわ』って全部報告しとったんや。」
「それは相当徹底してますね。」
「せやろ。普通いくらなんでも毎日はせんやろ。でもな、ゴイズエタくんは分かっとったんや。誰が自分にとって、会社にとって、一番大事な人かいうのをな。そやからどんなに忙しゅうでもバフェットくんへの電話は欠かさんかったんや。そんでバフェットくんの方もコカ・コーラの業績がどんだけ下がっても支援し続けたっちゅう話や」
誰が自分にとって、会社にとって、一番大事な人かいうのをな


誰對他而言,對公司而言是最重要的人


: 確かに僕たちは、一番大事な人をおろそかにして、そうでない人に時間を注いでしまう傾向があるかもしれない。たとえば、できる社員はほったらかしにしておいて、できない社員ばかりを注意してしまう。時間通りに出社する社員はホメないのに、遅刻してくる社員の指導に時間を使ったりする。仕事でも、僕の周りの人間関係でも、一番大事な人をしっかりと認識し、その人たちからまず喜ばせたり、感謝するようにしよう。

この話を読んで自分に心当たりがある所ばかりで反省しました。海外で生活するということは現地の人達や台湾にいる日本の友達の支え無しにはありえません。身近で大切な人達との付き合い方をもう一度考え直してみようと思いました。

ガネーシャの話はまだ続きます。また来週。
みなさん良い週末を。

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夢をかなえるゾウ

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