蛍を見てきた

人とのつながり

蛍

蛍を見てきた先日彼女の友人から電話があり、谷關に行って蛍を見に行かないかという誘いがあった。
間近で蛍を見た事が無かったのですぐにその話に乗った。

大雪山には行った事があるが、谷關は行った事がなかったので道を覚えるだけでも僕にとってはプラスである。(道を覚えて次回は自転車でトライできるから)

その友人の彼氏がなかなか裕福な方らしくて、谷關に別荘を持っているという。
東勢で合流して彼の別荘へ。実際の場所は谷關ではなく軟埤という所だった。

その別荘は敷地面積が結構あって入った瞬間は「おお!」と思ったけど、全然手が入ってない状態で草が生え放題、家の中はホコリだらけだった。
どこに座ればいいのだろうかという状況だったけど、電気と水道が通ってたので手入れ次第では快適な空間を作れるのではないかと思った。(お邪魔してこんなことをいうのも失礼な話だけど)

蛍が現れるまで少し時間があったので8号線まで戻り、コンビニで食料を購入して夜に備えた。
8号線から彼の別荘まで車で10分ちょっと山道を入って行くのだが、今の時期がちょうど蛍を鑑賞するのに良い時期らしくたくさんの人で賑わっていた。
みんな路上に車を止めてお茶を飲んだりおしゃべりしながら夜になるのを待っていた。

最近は日も長く、6時になってもまだ明るいので、なかなか蛍が出て来なかったけど、彼の別荘の周りは自然だらけなので暗くなるのが早い。街灯の影響を受けないほど未整備なのだ。

6時過ぎに外に出てみるとある箇所でほんのり光が動いている!近づいてみると蛍一体一体が力強く光りを照らしているのだ。
動きが速くないので手で捕まえてみる。両手で包み囲んだ空間が鮮やかに光り始める。
東京で生まれ育った僕は38になって初めて間近で蛍に触れて、その美しさを知った。
空は少しずつ闇を広げ始め、闇が広がった分だけ蛍の光は強さを増していく。
彼女の子供が車の中で休んでいたので僕たちはお互い蛍を一匹ずつ捕まえて車の中に放した。

車の中で2つの光が動いている。
車の中の彼女(子供)は体が不自由で、赤ちゃんと同じでできる事が少ないけど間近で蛍をじっくり見れたと思う。
母親がいうには彼女(子供)も僕と同じで今回初めて蛍を直に見たという。

色々な縁があって色々な出来事が起きる。
無理せず目の前の流れに乗って楽しんでみようと思っている。
家について車を見ると車全体が泥をかぶっていた。
山道のぬかるみは恐ろしい。いい体験をしました。

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