ランちゃんありがとう

人とのつながり 台中生活

ラン太郎

ランちゃんありがとう昨日飼っている愛鳥が亡くなりました。

人生で初めて買った小鳥でした。


3年前の秋、健康診断である項目の数値が良くなく色々検査をしました。

2つの病院で体の中を見てもらいましたが異常が無いことが分かりました。


それでも血液検査での数値がよくありませんでした。

そのため2〜3ヶ月に一度病院に行き検査をしていました。


翌年の夏まで検査が続きましたが相変わらず体の異常が見つかりませんでした。

体に異常が無いのですが、検査で数値が依然として高いので僕は自分の体を疑い始めました。「体のどこかが少しずつ悪くなっていっているんじゃ・・・」


そして2年前の夏、僕は体の心配ばかりしているのが原因で、急に動悸をするようになりました。その動悸が始まると訳の分からない不安に襲われ、何もできない状態になりました。


一日に何度もその動悸が起きて、まともに食事や睡眠ができない日々がしばらく続きました。

1週間後には体重が3キロ減っていました。


さすがにやばいと思って、どうやってこの状況から抜けだそうかと考え小鳥を飼うことにしました。東京の実家で母が昔よく小鳥を飼っていたので、小鳥だったら経験があるから大丈夫だと思いました。


ペット屋さんを何件かまわり、できるだけ小さくて幼い小鳥を飼いました。幼いほうが手間がかかって体の心配をする時間が減るんじゃないかと思ったからです。


買った鳥は小さくて青い小鳥でした。僕は彼を中国語の藍色(青色)から名を取ってランちゃんと名づけました。ランちゃんは体が小さいのによく鳴きます。そしてとても活発です。エネルギーの塊のような子でした。僕は動悸が起きて不安になっている時にランちゃんを手に取りランちゃんの体温を感じるととても安らかな気持ちになりました。そして飼い始めて何日か経つといつの間にかその動悸がなくなったのです。


ランちゃんは僕にとって太陽のような存在です。いつも元気に鳴き続け部屋中の雰囲気をマイナスからプラスに変えてくれました。仕事が終わり家に着くといつも元気に鳴いてくれます。その鳴き声を聞くとよく疲れが癒えました。


彼女もランちゃんの事をとても可愛がってくれて、そのうち彼女も鳥が好きになって、今では種類が違う小鳥を合計5羽飼うようにまでなったのです。


僕達と小鳥達みんなで楽しく生活していたところに昨日事故が起きました。

ランちゃんは部屋の中を飛んで遊んでいる時に誤ってトイレに入り、便器の水の中に入ってしまいました。そしてその中で溺れてしまったのです。

 

 

僕が発見した時は体が硬直していてとても冷たくなっていました。

僕は彼を手に取りただただ呆然としていました。

そして次第に色々と思い出し始めたら涙が止まらなくなってしまいました。


今は落ちついて冷静に文章を書いていますが、なんだか体の一部を失ったような感覚です。彼がいなかったら僕の台湾生活も続いてなかったと思うし、今の生活(彼女達と一緒に暮らす事)もなかったと思うからです。


こういうことは動物を飼っていれば避けて通れない事です。

分かっているんですが、彼と共に過ごした時間が非常に濃く、僕にとって本当に身近な存在だったので悲しいですね。

 

 

最後にお別れをする時に浮かんだ言葉が「ありがとう」です。

この言葉しか思いつきません。


ランちゃん本当にありがとう。

 









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