学問の神様と亀と菊の花「亀戸天神(東京江東区)」

小さい頃から初詣や藤の花の季節になると訪れていました。
写真は4月の藤の花が満開の時。
台湾で生活するようになってからも、僕はこの神社のお守りを身に付けています。
そのくらいこの亀戸天神は僕にとって身近な存在なのです。
JR総武線亀戸駅から歩いて10分ぐらいのところにこの亀戸天神はあります。
この日は秋晴れでスカイツリーが映えて見えます。
灯籠の下が池になっていて亀達が日向ぼっこしてました。
変化が激しい東京の中で、昔と変わらない風景を見るとホっとします。
この亀戸天神は学問の神様である菅原道真公を祀っているので、毎年受験のシーズンになると多くの絵馬が掛けられています。
家族の健康と平安をお願いしてきました。
ここは4月になると藤の花が咲き、多くの人で賑わいます。なので今は何も楽しめるものがないな〜と思いながら散歩していると菊の花をみつけました。
ちょうど「菊まつり」をやっていてたくさんの菊の花がありました。
入賞した菊はやはり格別にきれいですね。
七五三向けにディズニーのキャラクターが菊人形になっていましたがまだ全然咲いていなかった。残念。
おみくじを引いたら「大吉」が出ました。こりゃめでたい!
近所の保育園児達が散歩に来ていました。
池の中を覗くと日向ぼっこしている亀が増えていました。
うちの家族が江東区に越してきて35年が経ちました。下町なので古い店はまだ残っていますが、街の雰囲気は大分変わってしまった。昔に比べて人が多くなり、高い建物が増えました。今では昔の面影を探すのも一苦労です。そんな中、昔から何も変わっていないこの亀戸天神は僕にとってはかけがえの無い存在になっていました。
毎回お守りを買って、おみくじを引いてお参りするのが習慣になっています。これからも変わってほしくない大切な場所です。
亀戸天神
東京都江東区亀戸3−6−1
2013年12月11日