台湾ローカル電車の旅3「濁水駅:集集線」
前回紹介しました「源泉駅」から約8km離れた「濁水駅」に来ました。二水駅から始まる集集線の第3番目の駅になります。
駅へと向かう道の上に線路が描かれています。
そのまま進むと「濁水駅」に到着。
この駅は無人駅ではなく駅員さんがいました。駅構内はひっそりしてました。
駅の看板の脇にオブジェがあるのですが、岩の上にやかんがあります。
たぶん昔はやかんから水が流れ落ちていたのだと思います。こういう所から駅のさびれ具合が伺えますね。
岩の上に大きい硯が作られていました。
駅の側にこの地域で運営しているお土産屋さんがありました。
店の中には手作り石けんやシャンプーなどこの地域の特産品で作られた製品が販売されています。
特産品なのでしょうか、木の実で作った洗剤のようです。
この駅の何を写真に撮ろうか迷ってしまった。それくらい特徴がない駅でした。
この集集線は7つの駅で構成されているのですが、この「濁水駅」が一番地味でした。
本当はこの駅を飛ばして次の駅から紹介しようかと思ったのですが、7つの駅を見てもらいたいので今回紹介しました。もしこの集集線に興味があり、乗りたいと思われている方はこの「濁水駅」は下車しなくても良いと思います。
一度降りてしまうと次の電車まで最悪2時間くらい待たされるのでご注意ください。
次回は緑あふれる緑道の中にある小さな無人駅「龍泉駅」を紹介します。
集集線の旅まだまだ続きます。
濁水駅
台湾ローカル単線電車の旅その2「源泉駅:集集線」
台湾ローカル単線電車の旅その1「二水駅:集集線」
2013年11月15日