鹿港食べ歩きツアー

今回は台湾中部にある「鹿港」に行って来ました。
「鹿港」といえば東京で言う浅草みたいな所で歴史あるお寺や古い建築物がかなり残っている味わいある観光地です。
まずは市場で美味しいモノをみつけました。
台湾風そうめん「麵線糊」のお店をみつけました。
1杯なんと25元。黒酢をかけるとさらに美味しい。
1杯25元なのに大きいお肉やエビが入っています。
「麵線糊」のお店の隣は「水晶餃」のお店です。
「水晶餃」とはどんな食べ物なんでしょうか。1杯40元なので頼んでみました。
スープにつみれや練り物が入っています。(ちょっと食べてから写真を撮りました)
台湾では定番の豚肉のお団子です。
これが「水晶餃」です。モチモチした透明の皮に豚肉が入っていました。透き通っているので「水晶餃」と呼ばれているんです。
この日、朝から日差しが強くて、僕ら日本人(僕と友人)はお昼からビールを飲み始めていました。お酒が飲めない僕の彼女はかき氷を買って食べていました。氷の中にある黄色いモノは「粉粿」と言って台湾に古くからある食べ物でモチモチしています。
食事が終わり引き続き街をブラブラと歩いていると、店頭で干し肉を売っているお店をみつけました。
牛肉を醤油で漬けて乾燥させたものです。甘口、辛口があります。量り売りなのでいくらからでも購入できます。ビールを飲んでいた我々には丁度良い「アテ」ではないですか。
「臭豆腐」の屋台があったので購入。これもお酒と良く合います。
「鹿港」は古い街でこのように家と家の間にたくさんの裏道があります。
「三合院」という古い建築形式の家も見ることが出来ます。
ポンプ式の井戸は今でも使われています。
広場では京劇をやっていました。30度を超える暑さの中、衣装を着て演じていました。
役者さん達は中国の人達で台湾まで来て劇を演じていました。ご苦労様です。
「鹿港」という街は歴史があるお寺や屋台街、美味しいものが並ぶ市場など見どころがたくさんある街です。台中から少し離れていますが、バスに乗ってでも来る価値があると思います。まだまだ美味しい食べ物があると思うので、また機会があれば訪れてローカルフードを堪能したいと思います。
鹿港
2014年7月8日