MacとWindowsを同時に作業できる便利アプリ「ParallelsDesktop11」

映画「スペクター(中国語では”惡魔四伏”)」を見てきました。ダニエル・グレイグが演じるジェームス・ボンドが大好きで過去3作とも何回も観ました。
今回台中にある三越のシネコンで見てきました。1人280元。結構高いです。そしてとても寒い。台湾の映画館内は一年中冷房がガンガン効いているので、上着を着ていても寒い。毛布が欲しいくらいでした。しかも「スペクター」の上映時間は148分なので途中でトイレに行ってしまった。冬に台湾で映画を観に行く方は重装備が必要です。
Macユーザー必見!Windowsをアプリのように使える仮想化アプリ「ParallelsDesktop11」
Macを使い始めて4年が過ぎました。さすがに慣れてきたのでこれからWindowsを購入しようとは思わないのですが、使いたいアプリに限ってWindowsしか対応していなかったりします。そこでMacにWindowsを導入することを考えました。
Macには「BootCamp」という機能があって、WindowsのOSを直接入れることができます。
しかし「BootCamp」を使ってWindowsを起動できても、両方同時に使用することはできません。Windowsを使用しながら、Macを使うことはできないのです。
そこで同時に操作できる方法を探してみました。
簡単そうなのが、Macの中でWindowsを仮想化することができる「ParallelsDesktop」というアプリを使用することです。
「ParallelsDesktop11」を導入
今回は台湾のネットショッピングサイト「露天拍賣」を使用しました。「ParallelsDesktop11」を1099元で購入。

お金を振り込むと、メールが1通送られてきました。
メールには「ダウンロード先」と「シリアルコード」が書いてありました。

ダウンロード(307MB)をして、開けます。
台湾で購入したので、中国語の表示になるかと思っていたけど、日本語で使用できそうです。こういう所はMacならではですよね。


サインインをして「アクティベーション」をします。
アクティベーションキーはメールに書いてある数字を入力するだけです。


アクティベーションが終了して、晴れて「ParallelsDesktop11」を使用することができます。

Windows7(繁体字版)を入れる
次はまた「露天拍賣」で購入した「Windows7(繁体字版/420元送料込み)」を入れていきます。「Windows7」のディスクを入れると「Windows7」の表示が出るのでそれをクリック。

「Windows7」のプロダクトキーを入力します。

「業務用ツール」を選択。

「Windows7」の置き場所を指定します。
ちなみに仮想マシンの設置には「16GB」が必要です。

ダウンロードが始まりました。


これで無事「Windows7」が入りました。エクスプローラーが開いています。

Windowsをわかりやすく表示させる
これだとわかりづらいので設定をします。上のメニューバーから
「ParallelsDesktop」→「表示」→「Coherenceの終了」を選択します。

これで全画面Windowsを表示できます。ファイルは「Windowsのエクスプローラー」と「MacのFinder」で共用できるので便利ですよね。

僕はいつも2つのモニターを使用しているので、左はMac、右はWindowsと分けて作業ができるようになりました。
画面は「ミッションコントロール」で設定できます。

たまに使用していたWindowsクンもようやく休ませることができます。部屋の整理もできたので一石二鳥でした。

「ParallelsDesktop11」のまとめ
今回のWindows仮想化ですが、コストは1519元でした。一台PCを購入することを考えればとても安く済んだと思います。
しかしこの仮想化かなりメモリーを使用するので、最低でも「8GB」くらい積んだほうがよさそうです。
もし興味がある方はぜひ試してみてください。
※仮想化の導入は自己責任でお願いします。当ブログでは責任を負うことはできません。
2015年12月15日