落ち着いた

台中生活

落ち着いたやっと最近バタバタしていた疲れが取れた。
先週、旧正月に入った矢先に祖母が亡くなったと聞き、慌てて帰国して、今週水曜日に台湾に帰ってきて、木・金曜日と2日間出勤して週末はひたすら寝て過ごした。
祖母の事はいつかは来るだろうと常に心の中で覚悟をしていたので訃報を聞いた時はあまりショックを受けなかった。
しかし連絡を受けたときは世間は旧正月。旅行会社はどこも対応してくれず、最後は直接エアチャイナのホームページで予約して帰れた。
小さいときから祖母には可愛がってもらっていたので式に出られてよかった。身内だけの小さい式だったけど、いい式だった。
祖母は享年93歳で長生きの部類に入るけど、ここ数年はつらい日々を過ごして来たと思う。長生きが決して幸福でないことを改めて目の当たりにした。
祖母は一人暮らしができなくなって来てから、転々と施設を周った。東京、埼玉を行ったり来たり。そして具合が悪くなると即入院。ある程度回復しても医者は退院をさせてくれない。後々面倒が起きることを怖がっているからだ。毎回発生する入院代を3家族で負担していた。
そして最後は入院して1週間でこの世を去った。今の日本の制度だと様態が悪くなっても2週間が過ぎると違う病院に移らなくてはならなくて、本人も辛いが家族も転送先を必死に探さなくてはならない。
その話を聞いたときに日本人はなんて不幸なんだろうと思ってしまった。
今まで社会に貢献してきたお年寄りが最期を迎える最中で、14日間という時間を越えてしまったら、次の場所を探さなくてはならない。付き添っている家族も身を削る思いで事を運ばなければならない。
とても都合のいい考え方だけど、旧正月に僕を日本に呼んでくれたのは祖母の最期の優しさだったのかも知れない。
棺桶の中にいた祖母はとても安らかな顔をしていた。少なくともここ数年はこんな顔をしていなかったから、最後にこの顔を見れてよかった。
去年の9月に祖母に会ったときは体を起こすことができなかったけど、顔を見せたら、「敬吾!」って元気に呼んでくれたのにそれが最期になるなんて。
今回の帰国は祖母の事以外にも実家でも少しバタバタしていて、5日間ずっと忙しかった。台湾に帰ってきて体重を量ったら2キロ痩せていた。
今度帰国するときはイイコトがたくさんあるといいなと思った。
そういえば東京では梅の花が咲き始めていた。これからみんなにイイコトがあるといいな。

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