シンガポールのLCC(格安航空券)「SCOOT」を利用してみた(桃園↔成田)

購入したチケットはシンガポールの航空会社である「SCOOT」。
まずは「SCOOT」のWEBに行き自分が買いたいチケットを調べます。
「行き」と「帰り」のチケットを予約します。各曜日で値段が違うので自分に合った価格とスケジュールのチケットを予約します。
出発の1週間前に「SCOOT」からメールが来ました。今回はフライトの時間の変更があったので驚きました。
時間変更午前6:50→午前6:35
台中から桃園空港まで高速バスで約2時間かかります。
「SCOOT」は出発の3時間前からチェックインを始めるので、午前3時半ごろに空港に行くには夜中の12時頃に台中を出なければなりません。
運良く台中の「統聯客運=緑色のバス」は深夜も便があるので助かりました。
メールにはSCOOTが「第一ターミナル」、「第二ターミナル」のどちらなのかは明記してなかったので勘で「第二」に行ってみたら見事に外れました。
桃園空港の「第一ターミナル」、「第二ターミナル」には無人のシャトル電車があるのですぐに移動できました。
無事に「第一ターミナル」に到着。まだ日は登らない。
「第一ターミナル」の一番カウンターでチェックイン。
両替がしたかったので銀行を探したのですが、どこも開いてない!
看板に灯りが付いているカウンターがあったので行ってみたら・・・。
張り紙に「もし両替が必要なら窓を叩いてください」って書いてあるのでノックしてみたら、奥で寝ていた銀行員が起きて来た。
カウンター開けているなら起きてろよ!さすが南国台湾である。しかも「日本円が無い」と言われてしまう有り様。彼はまた奥に戻り眠りについたとさ。
出発まで1時間を切り、あたふたしながら銀行を探していたら、出発カウンター付近に開いている銀行を見つけた。どうやら午前5時半ごろから始めたらしい。
こんなに早い便はLCCだけかと思っていたら結構他にも便があるので驚いた。みなバスに乗り込んで桃園まで来ているんだろうなあ。
機内に入ると普通のジャンボ機と同じ。僕は身長が186cmあるので狭かったら嫌だなあと思っていたけど、割りと狭さを感じなかった。
LCCなので機内食や飲料はすべて有料。成田まで3時間半なので食べず飲まずでも大丈夫。
SCOOTの制服はスッキリしていて好み。お姉さんも可愛かった。
無事に日本に到着。10時半前には着いてしまった。早い。
今回初めて「SCOOT」を利用しました。
今回かかった費用は
行き(台北→成田)=4058元
帰り(成田→台北)=4522元
プラス荷物料などで
トータル=9110元(31541円)でした。台湾に来て9年、毎年日本に帰っていますが、今までで一番安く帰ることができました。
朝早くて大変ですが、昼には東京に着けるので、それから観光やショッピングに行けるので日程的にもオススメです。
これからもこういう「LCC」が増えてくれれば有難いですね。良い時代になりました。
2014年5月2日