家から車で1時間半で台湾の大自然を楽しめる「杉林溪生態遊樂區」

場所は南投にある「杉林溪生態遊樂區」。僕らが住んでいる沙鹿から車で1時間半くらいのところにあります。
入り口付近にあるこの「杉林溪生態遊樂區」の全体地図。入り口で標高が1600mmもある。
今日は知り合いの子供も一緒に連れてきました。彼はPくん。天使と同じ年です。
ちょっと歩くと川が見えます。ここではボートに乗れるみたいですね。
我々もボートに乗ることに。それにしても僕と彼女は凸凹だなあ。
Pくんも楽しんでいるよう。
ガチョウが気持ちようさそうにひなたぼっこ。
カルガモが優雅に泳いでいる。
ここは自然が多く、川の水も綺麗。
紫陽花の花がきれい。
標高が高いのですぐに霧が出てきます。
女性達はあまり運動が好きではないので、我々男性達だけでハイキングに出かけました。
少し歩いただけでこんなにきれいな川がある。自然との距離がとても近いのだ。
苔が生えた石階段。歩いていてとても気分が良い。
Pくんも楽しそうだ。彼はお父さんと二人で暮らしている。彼のお父さんは週末も休まず働いている。
普段出かけたりすることも少ないみたいなので、この日はとても喜んでいた。
小さい滝が見えた。
止め処なく流れる滝を見ていると心が洗われるようだ。
小さい滝を堪能したあと僕らはさらに奥へと進んだ。
岩から清水が流れている。
上流に進むほど川の流れは強くなっていく。
こういう所で見る花は格別きれいに見える。
一番奥の休憩所に着いた。ここのオブジェクトは原住民をテーマにしている。
立派なモノがおっ立っている。
この休憩所は吊り橋があったり、石伝いに川を渡ることもできる。
奥に大きい滝がある行ってみよう。
くり抜かれた岩の中に入って行く。
岩でできたドーム。自然の凄みを感じる。
滝のすぐ側まで行けるようだ。
マイナスイオン出まくり。滝からのしぶきが気持ち良い。
滝を超えて、さらに奥へと進む。
小さいトンネルの先へ。
大きい杉に辿り着いた。この杉の中は空洞になっている。
杉の表面が神々しい。
ここが最終地点の「天地眼」だ。岩の表面がくり抜かれていて、まるで人の顔のように見える。
「天地眼」の説明が書かれている。この地点は入り口から4.2km離れていて、標高1800mあるという。
Pくんがとても疲れていたので、帰りはバスに乗って入り口まで戻った。
バス料金は大人40元。子供20元。普段あまり運動をしていない人はバスを使った方が良いと思う。
他にもハイキングルートがあるので、バスを使うと無駄に体力を使わずにうまく見て回れる。
思った以上に楽しめました。奥(大滝がある所)まで行かなかった彼女達はあまり楽しめなかったみたいです。
標高が高いので、8月でも日陰では少し肌寒い。また天候が変わりやすいので防水性があるジャンバーがあると重宝します。
台中から高速道路(3号線)を南下して「竹山」で降り、ひたすら山を登れば「杉林溪生態遊樂區」まで行けます。
台湾は標高が高い山がたくさんあるので、夏になるとみなさん山に登って暑さをしのいでいます。これも台湾の楽しみ方の一つなんですね。
杉林溪生態遊樂區
南投縣竹山鎮大鞍里溪山路6號
04-9261-1217
2013年8月26日