「心にしみる夕日」が一望できるローカルスポット「福寶濕地」

そのスポットは我が家がある沙鹿から車で1時間弱に所にあります「福寶濕地」。
海岸線に伸びる「快速道路61号線」を南下して、61号線の最後まで行き、新生路を右折して真っ直ぐ進むと「福寶濕地」に出ます。
この日、夕方6時過ぎに「福寶濕地」に着きました。
着いた時はまだ太陽が海の上に残っていた。ギリギリセーフ。
夕日を背中に子供達が元気に遊んでいた。
もっと夕日を見ていたいのに、水平線上にある雲が太陽を隠そうとしている。
太陽が海に戻ると、辺りが急に暗くなってきた。
子供達がお母さんに言われて片付けを始めていた。
明るい空から、漆黒の闇へと変わり始める。
真夏の太陽が残した光が微かに残っている。空の模様がすこしずつ秋の雰囲気を醸し出している。
どのくらい時間が過ぎたのだろうか。熱を帯びた空気が少しずつ冷めていくように、僕の周りも少しずつ闇に覆われていった。
太陽が沈み、今日という一日が過ぎていく。太陽はまた明日も強烈な熱を帯びて我々の頭上に現れるだろう。
後どのくらい暑い日が続くのだろうか。暦では秋はもうすぐだが、本当の秋はまだ先のようだ。
彰化縣福寶濕地
2013年9月2日