捨てられたペット達を受け入れる愛の家

台中生活

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捨てられたペット達を受け入れる愛の家彼女の義理の父親(実の父親より信頼している)である黄さんから
「ラブラドールの子犬が欲しいので誰が知り合いが飼っていて、もし子犬を生んだら連絡して」と言われた。

しかし僕の知り合いにそんな友人・知人はいない。無理な話だと思っていたら彼女が「だったら捨てられた子がいるかもしれない」
ということで台中市大肚にある「流浪動物之家」(動物愛護センター)に行って来ました。



施設の入り口でサイン(名前と身分証明書番号)をした後中に入れます。
まずは子犬のエリア。人が近づくと寄ってきます。彼女曰くみな雑種の子犬らしい。





その奥には比較的きれいな犬がまるで展示されているかのように佇んでいた。
6歳のゴールデンレトリバーと3歳の白くて大きいプードルがいた。






係員に今回僕らはラブラドールを探しに来たことを伝えると1頭いるという。
連れてきてもらったラブラドールは白いちょっと歳がいってそうな犬だった。



名前は「饅頭(マントウ)」8歳。
係員から一緒に散歩してもいいと言われたので”饅頭”を連れて園内を一周した。
”饅頭”は非常に大人しくて手綱を引っ張らない。僕が先導して歩くと素直についてくるのだ。人慣れてしているのだ。

頭の良いラブラドールだと思ったのでその場で黄さんに電話して薦めてみたら、どうやら黄さんの奥さんが犬が好きで子犬が欲しいと言っているらしい。
僕と彼女は少しずつこの”饅頭”の事が好きになってきた。しかし一時の感情で大事な命の行く先を決めてはいけない。
我が家には3羽の小鳥がいて日々手を焼いているから、なおさら簡単に決めてはいけない。


”饅頭”は今回は見送ることにして他の動物達を見に行った。

園内は捨てられたペット達で溢れていた。
犬の檻が連なる部屋は犬独自の匂いが漂っていた。
猫の部屋は整然としていて、見栄えの良い猫が寝転んでいた。なんでこの猫達が捨てられたのか不思議に思った。












施設の半分は動物園みたいになっている。
ダチョウ、孔雀、鶏、山羊、鹿など色々な動物が飼育されている。












今回この「流浪動物之家」を見に行って思ったのが、この施設は”いかにして来た人にこの可哀想な動物たちを引き取ってもらうか”をテーマに創られている。
僕が思いついたところで

  • 施設に入ってすぐに可愛い子犬のコーナーがある(多分一番引き取り率が高いと思う)
  • 成犬は毛並みが良く、人気が高い犬が見やすい所に立っている。
  • 猫の部屋は清潔に管理されていて、まるで自宅で飼ったらこんな風になると思わせる造り
  • 犬と園内を散歩していたら係員の人から「”饅頭”良かったね!あなたの家がみつかったのね!」と言われた
  • 係員さんは動物たちの話をする時に非常に熱心に”この子は飼いやすい”などセールスポイントを幾つも挙げてくる

係員さん達は一匹でも多くの動物が幸せになるように施設に来た人達に熱心に勧めているのだ。
僕らが施設にいた時に車で搬送されて来た犬達がいた。こういう捨てられた動物達が後を絶たないのだと思う。


 


飼い主はペットを選べるが、ペットは飼い主を選べない。不幸にも捨てられて施設に来た動物達。捨てられても行く場所がなく流浪している動物達。
様々なペット屋が繁盛している現状の裏には、人間のエゴが生んだ悲惨な現実がある。

僕に出来る事といえば家にいる3羽の世話を最後までしてあげることだと思う。
色々と考えさせられた貴重な経験でした。

流浪動物之家(動物愛護センター)
住所:臺中市南屯區中台路601號
電話:04-23850949
開園時間:月・火・木・土曜日の午前10~12時・午後1時半~4時まで
web: http://www.animal.taichung.gov.tw/ct.asp?xItem=62937&CtNode=3717&mp=119020


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