台湾の交通から身を守れ!

そして今年の春に台湾一周旅行に来ていた友人Yくんが、今月中国語を勉強するために再度台湾にやってきました。自分の身近な友人が台湾に遊びに来たり、生活をするのはうれしい限りだけど心配な事もある。
それは台湾の交通事情についてだ。
なぜなら台湾の交通事情は日本の交通事情と比べてあまりにも差があるからだ。
日本人が台湾に来て観光したり、生活する上で気をつけなくてはならない事が色々ありますが、特に台湾人が運転する車とバイクに気をつけて欲しい。なぜなら台湾では交通事故が日常茶飯事だからだ。
僕は台湾に来て7年になりますが、今でも危ない目に会うことが少なくありません。
そこでいかにして台湾で事故に遭わずに済むか考えてみました。
それは「台湾人が運転する時の習慣」を理解することだと思います。
そこで台湾人の道路上での行動パターンを何件か挙げてみたいと思います。
- ウインカーを使わない人が多い
- 赤信号でも右折をガンガンしてくる
- 右折する車のスピードが極端に遅い
- そこまでやるかというくらいに追い越しをかましてくる
- 急に止まったり、急に方向を変えるのは日常茶飯事
- 後ろから急に追い越しをしてきて目の前で急に曲がる
上記で書いたことはほぼ毎日見かけます。これはもう慣れるしかありませんね。
理屈では通らない世界に身を置いていると覚悟したほうがまだ納得できます。

そして時間や場所によっても道路事情に差がある事も頭に入れて欲しい。
郊外:
- ノーヘルや逆走なんでもあり(特に高齢者)
- 夜間は赤信号でも止まらない車やバイクが多い
- 若いお兄ちゃん達のバイク運転が危なすぎる
- たいしたことなさそうな接触事故が多い
- みな渋滞対策でショートカットを駆使するので、小さい路地からの飛び出しが多い
最終的に台湾で安全に運転するには
- 台湾人の交通意識を過信しない。つまり止まってくれるとか譲ってくれるとは絶対思わない。
- 目の前の車やバイクが急に止まっても対応できるように車間距離は長めに取る。
- 死角が多い交差点や飛び出しが多い所を頭の中でインプットしておく。
- 運転が怪しい車やバイクに近づかない
自分が安全運転を意識しても、防げない事故というのは必ずあります。
そういう事態に備えて保険に入ることをオススメします。
僕は台湾の保険会社から”意外保険”をかけています。
基本的な内容の保険なら1年で3000元弱でかけられます。


郷に入れば郷に従えといいますが、まずは色々体験を積み重ねて”慣れる”ことを強くお勧めします。
あなたの台湾生活または台湾旅行が素晴らしいものになりますように。
2012年12月19日